2020年が幕を開けました。素晴らしい一年となりますよう、皆様やご家族、ご友人のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。新しい一年の始まりにふさわしく、今回は2020年の目標について考えてみたいと思います。ですがまずはその前に、EMURGOの2019年の業績を振り返りましょう。EMURGOはCardanoの公式商業化およびベンチャー部門として、グローバルにおけるCardano第3世代ブロックチェーンソリューションの導入推進と認知向上を目指しています。2019年を通じ、EMURGOは世界中で数多くの成果を達成しました。まずは2019年の成果をベストテン形式でご紹介しましょう。

EMURGOの2019年の成果 -ベスト10ー

1. トップクラスのデジタルマーチャントバンク、Y2Xとの長期的パートナーシップの構築に向けた戦略的投資を実施

2. Cardano ADAおよびヨロイウォレットとLedgerウォレットの統合を進める

3. 全く新しいCardano ADAブロックチェーンエクスプローラー、セイザの開発と提供開始

4. ユーザーが親しみやすい新たなオフィシャルウェブサイトの公開公式グッズのオンラインストアのオープン

5.初の教育ユニットである EMURGO Indiaの立ち上げと EMURGO Indonesiaの開設

6. dLab/EMURGOアクセラレーターをニューヨークで立ち上げ、4社のスタートアップが初回の対象企業となる

7. 新たなオープンソース製品、タンガタ・マヌの開発と提供

8. 日本および韓国の小売店へのCardano ADA決済の導入 (有名焼肉店(日本)、ホテル(日本)、 小売系列店(日本および韓国))

9. チャールズ・ホスキンソンとのショーケースを東京で開催

10. 米国デジタルコマース会議への参画、および韓国政府公認の業界団体とMOUを締結し、さらなるCardano導入推進を展開

トップクラスのデジタルマーチャントバンク、Y2Xへの戦略的投資およびパートナーシップ締結

2019年1月、EMURGOは分散化経済を目指すトップクラスのデジタルマーチャントバンク、Y2Xのアンカー投資家となりました。Y2Xは急成長する企業群や新しいテクノロジーによるアプリケーションに注力し、政府や企業が対応できない現代の大きな課題の解決に取り組んでいます。

YouTubeもご覧ください。 https://www.youtube.com/watch?v=XnYXLIwGUUw

Y2Xは、セキュリティトークンオファリング(STO)などを通じ、起業家による事業拡大のための資金調達を支援しています。CardanoはY2Xやポートフォリオ企業の選択するプロトコルとなり、ADA保有者に更なる価値を提供します。Y2Xの共同設立者であるJ. Todd MorleyとDave Shulerはウォールストリートで財務分野の経験を持ち、プラットフォーム構築のための専門家としての知見やグローバルなネットワークをEMURGOにもたらします。

EMURGO IndiaとEMURGO Indonesiaの設立

2019年2月、EMURGOは教育&アカデミー事業を立ち上げEMURGO IndiaとしてEMURGO Academy(EMURGO Learning Solutions Private Limited)の設立によりインド市場に参入することを公式に発表しました。また、EMURGO Indonesiaの立ち上げによりインドネシア市場へと海外事業を拡大し、成長エリアにおけるブロックチェーン導入推進に注力していくことを示しました。

EMURGOのビジョンとは、ブロックチェーンをインターネットのような社会を活性化するインフラストラクチャに成長させ、コネクテッドで公平な世界を実現させることです。そして、すべての組織や開発者が、より良い未来に向けて、ブロックチェーン技術を活用したグローバルなソリューションを構築できるよう支援することでもあります。教育は、このビジョンを達成するための第一歩であると私たちは考えています。2020年以降、EMURGO Academyは他の戦略的エリアに目を向け、Cardanoの開発を進める人材を探し出し、Cardanoブロックチェーンエコシステムの導入推進を展開していきたいと考えています。

EMURGOが開発した新製品:ヨロイウォレット、セイザCardanoブロックチェーンエクスプローラー、タンガタ・マヌ

2019年3月上旬、EMURGOはCardano ADALedgerと統合することを発表しました。Ledgerは、暗号通貨やブロックチェーンアプリケーション用のインフラストラクチャソリューションとして、トップクラスのセキュリティを実現しています。LedgerウォレットはEMURGOの開発したヨロイウォレットを介して、Cardano ADAとの互換性を持つようになりました。ユーザーはLedgerウォレットにより秘密鍵を保護することができ、ADAへのアクセス時のセキュリティを改善することで安心感を得られます。EMURGOの開発したヨロイウォレットはLedgerハードウェアウォレットとの統合により、業界トップクラスのLedgerをサポートする初のアプリケーションとなります。

.2018年後半のヨロイウォレットの立ち上げ、そしてLedgerとの統合の勢いを保ったまま、2019年5月にはセイザCardanoブロックチェーンエクスプローラーの開発とリリース を行い、ADA保有者に更なるサービスの展開を図りました。セイザは、Cardanoエコシステム構築に向けた、新たな一歩と言うことができます。すなわち、安全でセキュリティの確保された暗号通貨ストレージソリューションであるヨロイADAウォレットを「ADA検索エンジン」機能で補完することで、ユーザーがADAトランザクションやCardanoブロックチェーンに関する重要情報(ウォレット履歴、アドレス、ブロックサイズ、ステークプール等)を追跡できるようになったのです。2019年末のCardanoインセンティブ付きテストネットおよび分散化とステーキング機能を実現するShelleyとともに、セイザはCardanoプロトコルの進化を支える情報を提供していきます。

2019年後半には、サードパーティ開発者や企業がインターネットブラウザやモバイルデバイス上でCardano ADAのセキュアなライトウォレットやエクスプローラーを作成できる、完全オープンソースのコードベースであるタンガタ・マヌをリリースしました。IOHKの開発したIcarusにインスパイアされたタンガタ・マヌは、委任とステークプール、および完全な分散化を実現するShelleyとの互換性を持つオープンソースライブラリです。

国際的な会議やイベントでの講演、政府の関わるブロックチェーン団体への参画によるCardano導入推進

2019年、EMURGOはさまざまな国際会議に出席し、Cardanoプロトコルの有用性について講演を行いました。EMURGOは23の国で81を超える国際会議やイベントに参加し、Cardanoの認知度を向上させました。

多数の小売店へのCardano ADA決済の導入

EMURGOはCardanoの公式商業化部門として、実世界でのCardano ADAの利用に関するユースケースの拡大に取り組んでいます。小売店への導入もその取り組みの一環です。

2019年6月、EMURGOは炭火焼肉たむら(人気お笑い芸人たむらけんじ氏の経営する焼肉店)でのCardano ADA決済導入記念イベントを開催しました。このADA決済は、EMURGOの開発した高評価を受けるAndroid、iOS、Chrome、Firefox向けCardano ADAライトウォレットであるヨロイウォレットの利用により実現したものです。当日のイベントではさまざまな景品も用意され、日本のCardanoコミュニティの熱意あるメンバーが多数参加しました。

EMURGOはヨロイADAウォレットを活用したADA決済を導入する店舗の拡大に向けさらに取り組みを進め、沖縄や韓国での事例を生み出しました。こちらもあわせてご覧ください。 EMURGO:Cardano ADA決済導入店舗事例紹介EMURGO:ADA決済店舗の募集と導入事例紹介②Cardano ADA暗号通貨カードを韓国で利用できるお勧め5スポット!

2020年のはじまりにあたって

2019年は、今回ご紹介した製品の開発や強力なCardanoコミュニティ新たなパートナーシップ投資教育サービスShelleyとCardanoロードマップに関する展開などを通じ、実り多い1年となりました。Cardanoの技術開発と協調した商業化を進める上で必要となる基盤を作り上げる年だったと感じています。2020年もEMURGOやCardanoの展開にご注目ください!

2020年が素晴らしい一年となりますよう、皆様やご家族のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。引き続きTwitterYouTubeなどのソーシャルメディアでEMURGOの最新情報をチェックしてくださいね!