科学哲学を通じて進化する初の第三世代ブロックチェーンであるCardano上での開発と構築のアフリカ人向けの初のトレーニングクラスが、意欲にあふれた女性たちを対象として開催されました。この取組は、Cardanoの技術開発を担うIOHKと、エチオピア政府との間で2018年5月に締結されたMOUに基づき、実現したものです。このクラスは、19人のエチオピア人と4人のウガンダ人の女性から構成され、Lars Brünjes博士(IOHKの教育部門ディレクター)による3か月の課程を経て、3月22日に終了しました。ウガンダ人の生徒は4人とも、ウガンダ最大の大学であるマケレレ大学の卒業生です。他の19人の生徒は、全員がMOUの署名国であるエチオピアの出身です。本課程は、Cardanoの開発に必要とされるスキルやツールを女性たちに提供することを目指して企画されています。ツールには、Haskellや、Cardanoを支えるプログラム言語を理解し知識を深めるためのものも含まれます。また、今後Cardano上でスマートコントラクトの作成を実現するプログラム言語、Plutusについての講義も行われました。

アフリカにおけるCardanoの多様な可能性:卒業生たちにとって最も刺激的だったものとは

Cardanoには、アフリカで展開の可能性のあるアプリケーションが複数存在します。こうしたアプリケーションの発見や開発は、卒業生たちにとって刺激的な体験でした。実世界の問題の解決を目指す、透明性の高い分散化されたソリューションの構築に貢献することは、非常に貴重な機会です。このようなソリューションは、農業からヘルスケアまで、多くの業界に対応することができます。

この課程の学生であるMelikte Paulosは、Cardanoがヘルスケア業界にもたらす可能性に強い関心を寄せています。特に、Cardanoブロックチェーンにより、患者の記録を強化できることが、彼女の 知的好奇心をかき立てたのです。

同じく本課程の学生、Sandra Alinitweは、Cardanoを土地登記の記録に活用することで、同一の土地が何度も売りに出されてしまうのを防ごうと考えています。

Cardanoブロックチェーンによる土地登記は、土地の所有権をめぐる紛争回避に役立ちます。Daizy Oburaは、特にコーヒー産業におけるサプライチェーン全体に活用されるCardanoアプリケーションに強い興味を抱いています。

コーヒー産業は、Cardanoがとりわけ注力する分野です。Cardanoは、サプライチェーン全体を通じた高度な透明性を実現し、中間業者による不透明な価格設定のために不利な立場に置かれることの多いコーヒー生産者などのステークホルダーに対し、利益をもたらすことができるのです。dLab/EMURGOスタートアップアクセラレータープログラムに参加するHelixworksは、エチオピアにおけるコーヒー産業のサプライチェーン改善の可能性について指摘しています。Helixworksは、製品へのDNAベースのIDタグの付与によりブロックチェーンに情報を追加することで、サプライチェーンの透明性を実現することを目指しています。

ウガンダから参加しているElizabethは、Cardanoやブロックチェーンを、ウガンダの未来への階段だと考えています。彼女は、テクノロジーによりもたらされる重要なメリットとは、セキュリティと透明性だと言います。これはまさに、はっきりとした情報がないために、大きな影響力を持つ政党が利益を享受する新興市場において、広く問題となる点なのです。  

Uganda Communications Commission(UCC)の後援を受ける4名の生徒たち:Daizy Obura, Elizabeth Ahumuza, Lillian Namusisi, and Sandra Alinaitwe. (写真右から) (写真/JAVIRA SEBWAMI)‌‌

卒業までの日々

3か月の課程では、新しいプログラミング言語の習得や長時間の移動によるロジスティクス上の課題への対応などに、時には個人的な時間も使って取り組みながら、多くの生徒が幅広い経験を通じて、たくさんのチャンスに触れることができました。家族や友人とも離れ離れになり、中には子どもと3か月会えなかった女性もいました。生徒の一人、Lilianはプログラムに参加して学びたいという思いを家族に理解してもらうことがいかに困難だったかを文章にしています。

しかし、得られる機会はこのような困難にも勝るものでした。プログラムに参加したDaizy Oburaは、次のように話しています。「人々は、3、4年の課程を修了した我々を信頼するよりも、テクノロジーをアウトソースしたいと考えるでしょう」このプログラムは、女性の開発者による地方コミュニティや経済に向けたソリューション開発に多額の投資を行うものであり、生徒たちの生活をより良いものへと導くものでもあります。生徒たちは、Cardanoのように今後ますます重要な役割を果たしていく新しいテクノロジーの活用に、胸を高鳴らせていました。プログラムの卒業は、彼女たちのキャリアにとっても大きな力となります。IOHKはさまざまな役割で、クラスの生徒全員を雇用することを予定しています。

アフリカ、そして教育へのCardanoの約束

初めて開催された、23人の女性たちが一堂に会する卒業生たちの集まりでは、新しくワクワクするような未来のアプリケーションを活用できるようになっています。EMURGOヨロイCardanoブロックチェーンエクスプローラーのセイザの登場、Cardanoの完全な分散化の実現により、アフリカ大陸はCardanoがもたらすメリットを存分に享受できる場所になるのです。生徒たちは、ヘルスケア、サプライチェーン、土地登記など、有意義な方法で社会に価値を与える、多様な機会を見出しています。教育は、開発者のキャリアと生活を向上させ、Cardano上の価値あるアプリケーションにより社会を改善するものです。EMURGOは、教育を事業のひとつの柱として、中核に位置付けています。EMURGOは、インドに設立された教育ユニットを通じて、開発者向けの高品質なブロックチェーンの教育課程を生徒や企業に提供しています。EMURGOは、Cardanoとともに展開、成長するビジネスの貢献に常に全力を尽くしています。コンサルティングやアドバイスをご希望でしたら、ぜひ当社までご連絡ください

EMURGOメールマガジンを登録します

EMURGOは、Cardanoをグローバルに発展させる
EMURGOはCardanoブロックチェーンの導入を促すだけでなく、Cardanoの分散型ブロックチェーンエコシステムを採用しているプロジェクトや組織を構築し、投資やアドバイスを行うことによってADAの価値を高めます。ブロックチェーンの研究開発から得た専門知識および業界パートナーとのグローバルなネットワークを活かし、ベンチャー企業の支援を行っています。

EMURGOは2017年6月に日本、2018年5月にはシンガポールに設立されました。以来、Cardanoプロジェクトの公式な商業化およびベンチャー部門として活動しています。Cardanoエコシステムのグローバルな成長、そしてCardanoブロックチェーンの導入促進のためにIOHKと連携しています。プロジェクトの詳細については、https://jp.emurgo.io/ をご覧ください!

EMURGOをフォローしましょう!
・公式Webページ: emurgo.io
・Twitter (英語):  @emurgo_io
・Twitter (日本語):  @Emurgo_Japan
・Youtube: EMURGO
・LINE: @emurgo
・Telegram: EMURGO Announcements
・Facebook: @emurgo.io
・Instagram: @emurgo_io
・LinkedIn: @emurgo_io

ヨロイウォレットについて
・ヨロイTwitter: @YoroiWallet
・ヨロイWebページ: https://yoroi-wallet.com/