IoTの歴史

新しい技術の誕生により、世界がますます相互に接続されていくにつれ、私たちはライフスタイルに生じた変化を受け入れる必要に迫られています。ブロックチェーンはさらなる勢いを得て産業や社会の改革を進めていますが、ブロックチェーンは新たに生み出された分野において、非常に大きな活用の可能性を秘めているのです。

IoT(モノのインターネット)は、相互に関わり合うコンピューティングデバイスの網の目へと人々を統合していく現象として、今なお拡大を続けています。それぞれのコンポーネントは、人から人、あるいは人からコンピューターへの手動での操作を必要とせず、ネットワーク上でシームレスなデータの移動を実現します。これにより、電気機械がデータをインターネット上のクラウドに送信できるようになります。スマートデバイスが作り出すネットワークの概念については、1982年には早くも議論が交わされていました。初めてインターネットに接続された機器である、カーネギーメロン大学の改良型自動販売機は、在庫の状況や、補充された飲み物が冷えているかどうかを報告することができたのです。現在ではさらに進化を遂げ、家全体を相互に接続されたネットワークで構成し、システムや気温、セキュリティなどの管理をサポートするまでになっています。こうしたスマートデバイスにより、かつてないほどの自由度と知見を確保しつつ、エリアの管理を行うことができるようになっています。

簡単に言えば、これはデジタルインターネットが、私たちが日常的に経験する環境や製品の領域にまで次第に拡張してきたものです。現在では、サプライチェーンマネジメントのためのRFIDタグ、スマートサーモスタットや冷蔵庫、スマートエネルギーメーター、ウェアラブルデバイスなどに活用の用途が拡がっています。

多くの市場へのブロードバンドインターネットの進出、オンライン接続コストの低下、WiFi機能やセンサーに対応した製品の増加などが、IoTを成立させる基盤としての役割を果たしてきました。

ブロックチェーンの果たす役割とは

ブロックチェーンとIoTはどちらも、様々な業界の様々な企業が注目するなか、急速に開発が進められてきました。ブロックチェーンは、IoTとシナジーを発揮できる、多岐にわたるメリットを持っています。ブロックチェーンの不変の台帳システムは、デバイス間のコミュニケーションを追跡し、網の目のように接続されたデバイスの管理を実現します。

IoTのような技術革新は、情報流出の機会を狙うエコシステムも包含することから、個人のプライバシーを懸念する声も多くあります。デバイス間でやり取りされるデータの保存にブロックチェーンを取り入れることで、セキュリティを強化し、悪意ある攻撃の可能性を抑えることができます。1つの機器で1度流出があったとしても、残りのネットワーク全体が危険に晒されることはありません。不変の台帳が継続的にシステムへの変更を追跡し、更にトレンド分析のためにこの情報を保管します。全デバイス間のデータのやり取りを通じて、ユーザーは不審な変更を検出することができます。これらのデバイスは、信号やチェックポイント、データ移転を実現する様々なトランザクションに参加することができます。

スマートコントラクトの開発が進むにつれ、デバイス間の関係性は更に効率的で流動的なものになっています。やり取りを行う多数のデバイスや人々の間の関係の多様性を限定し管理することで、ユーザー側で必要となる時間を節約することができます。これにより、ユーザーはデバイスがどのようにインタラクションをするかを更に強力に管理できるようになるため、IoTの管理メカニズムが強化されます。ブロックチェーンやスマートコントラクトをIoTに活用することで、監査証跡を生み出し、アカウンタビリティを強化し、契約のスピードを向上し、ユーザーや利用企業のデータの傾向を明確にすることができます。

データとCardano

Shelleyは、今月後半にはテストネットバージョンのローンチがあり、正式なリリースも間もなくとなりますが、これによりCardanoは完全な分散化に向けて更に前進することとなります。Cardanoは実証可能な安全性と分散化を実現した、初のプルーフオブステーク型ブロックチェーンとなるのです。企業や機関向けの拡張性、持続可能性、相互運用性を備えたCardanoは、今後数年のうちにデータ集約型のテクノロジーと新たな革新との統合を実現するため、準備を進めています。Cardanoが選ばれるプロトコルとなるために、ユースケースの可能性は無限に拡がっています。そして、IoTはCardanoとシナジーを相互に発揮できる可能性をもつテクノロジーの一つなのです。

最後に

EMURGOはグローバルにおけるCardanoの導入推進を牽引しています。テクノロジーのあらゆる面で更に開発が進めば、ブロックチェーンの導入によりもたらされるメリットにより、かつてないほどに接続された社会が実現されていくことでしょう。私たちの世界やコミュニティの改善は、現代の技術の進歩とは切っても切れない関係にあります。IoTのような革新は、ブロックチェーンとの親和性を持ち、日常生活のなかの課題を円滑に解決していく可能性をもっています。EMURGOは、プロジェクトの最新情報とともに、役に立つコンテンツを今後も皆さんにお届けしていきます。TwitterやEMURGOのウェブサイトをフォローして、最新のニュースをチェックしてくださいね!

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EMURGOはCardanoブロックチェーンの導入を促すだけでなく、Cardanoの分散型ブロックチェーンエコシステムを採用しているプロジェクトや組織を創出し、投資やアドバイスを行うことによってCardanoブロックチェーンの利便性を向上します。ブロックチェーンの研究開発から得た専門知識および業界パートナーとのグローバルなネットワークを活かし、組織や人材教育等の支援を行っています。

EMURGOは2017年6月に日本で創業し、以降シンガポールやインドネシア・インド・ニューヨークに展開しており、Cardanoプロジェクトの公式な商業化部門として活動しています。Cardanoエコシステムのグローバルな成長、そしてCardanoブロックチェーンの導入促進のためにIOHK/Cardano財団と連携しています。プロジェクトの詳細については、https://jp.emurgo.io/ をご覧ください!

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